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144件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1975-06-26 第75回国会 衆議院 農林水産委員会 第31号

というふうに第一項に答申されておりますが、これを見ましても、いわゆる従来のパリテイ方式によらずに何とか算定方式考えていかなきゃいかぬと思いますし、また、長官農林大臣等が言われるように、所得補償方式を含めていろいろな意味検討をせなければいかぬということで、従来にない各委員の活発なしかも強い意見が出たことをひしひしと感じたわけであります。

瀬野栄次郎

1975-06-17 第75回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

特に甘味資源作物中心であります、てん菜、サトウキビの最低生産者価格については、パリテイ方式による再生産を償えない価格のため、年年耕作放棄が続出し耕作面積は激減しております。しかも、それに加えて機械化集団化など生産基盤の立ちおくれ、そしてインフレ物価暴騰のため甘味資源作物生産農民生産意欲を失い、国内産砂糖生産は危機に瀕しておると言っても過言ではありません。  

神沢浄

1975-06-04 第75回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第4号

私は先ほど午前中の福田大臣の御答弁ではありませんけれども、いわゆる本年物価上昇要因と見られた三つの問題について、一応の要因がなくなったということで、引き続き一けた以内の公約を実現することができるのだという自信ある御答弁があったわけでありますが、そういうことを前提にいたしますと、やはり生産者米価というものは、春闘の賃上げあるいはパリテイ方式等をおとりになるならば、パリティ方式指数からいってどの程度

森下昭司

1964-09-01 第46回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号

それから価格の問題を先ほど落とされてしまったんですが、このビートの価格についてパリテイ方式を採用するということが心要ではないか、いわゆる大臣勧告価格をどのように参酌をして、ことしの価格というもの、取引価格というものをきめようとするのか、私どもは少なくとも参議院の附帯決議をいうものを政府十分参考にされて、そしてその附帯決議を尊重して、その方向に沿った価格というものをきめてやるべきじゃないか。

相澤重明

1959-07-08 第32回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

すなわち、私ども農林省原案を作成いたしまして、これを御討議願うという際におきまして出た数字が、新方式では九千七百円、旧方式すなわち所得パリテイ方式では九千六百九十二円、これは、私どもといたしましては理論的に彼此勘案いたしまして、中をとりまして、九千六百九十六円といたしたかったのです。しかし、そうなりますと、昨年の基本米価の九千七百円を引っ込むことになります。

福田赳夫

1955-07-06 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第35号

と申しますのは、農林当局米価審議会に案として出されましたものは、これは政府発表通り、はっきりどういうふうな算定で一万六十円を出したかと申しますと、これは要するに基準価格を二十八年度以降の平均支払い価格に改めて、これを基準としてパリテイ方式によって算定したと出ております。これは要するに二十八年度と九年度のものを二つ足して二で割って、そしてパリテイ方式で修正したというだけであります。

久保田豊

1955-07-05 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第34号

そうすると結局本答申の二項と、それから附帯決議が二つついておりまして、その第一の問題は、「パリテイ方式事情変更に即応するようこれを改善すること。」ということでありますから、これは次の問題で、今の問題じゃない。次の「政府は集荷の確保をはかるため心当り三百五十円以上の奨励措置を講ずること。」こういう二つです。せんじ詰めてくれば二点ですよ。この二点とも採用するということなんでしょう。そうですな。

足鹿覺

1955-06-30 第22回国会 参議院 予算委員会 第38号

ところが、一方ではパリテイ方式中心にして、なるべくおさえようとされる。一体予約制度というものは、統制をはずすという暫定措置としての予約制度というものは、一体どういうことなのかということが、従って農民はやっぱり今の御説明ではわからないと思う。ですから、私は統制をはずす暫定措置としての予約制度というものは、一体どういうふうにお考えになっておるのか。

永井純一郎

1955-06-27 第22回国会 参議院 予算委員会 第35号

これを同じくパリテイ方式をとっても、五月末のパリテイで今やったのだから、従来大体九月末のパリテイ米価は実質的にはやはりきめなければならぬ。そうすると、その間これはまあ上るか下るかわかりませんけれども指数が。これは先ほど梶原委員の質問に対して、そういう場合には措置するということをお答えになったわけです。

永井純一郎

1954-12-17 第21回国会 衆議院 農林委員会 第3号

ただ一つ問題になりますことは、御承知の通り減収加算という制度パリテイ方式に伴いますいろいろな欠陥を補正するという意味が多分にあるわけでございますので、それに対しまして本年の米価の構成がパリテイ価格で算出しましたほかに、基本米価の中に一千円という相当多額な金額が入つて来ております関係上、これと減収加算額というものとの理論的なつながりをどう考えて行くかということが、本年は相当議論の対象になつて来るのではないかというふうに

新澤寧

1954-12-17 第21回国会 衆議院 農林委員会 第3号

○新澤説明員 出た場合におきましても、米価の立て方が、やはり基本米価の中に千円というものが入つて来ておりますので、減収加算というパリテイ方式を修正する一つの要素という意味合いで取上げた減収加算と、理論的には違つた立場でこれを取上げなくてはならないことになるのではないかという点は、まだここでそういうふうにきまつたわけではございません。

新澤寧

1954-12-17 第21回国会 衆議院 農林委員会 第3号

パリテイ方式を一擲して、あるいはパリテイ方式の修正として九千百二十円ときめたのか、その内容は何なのかということです。パリテイ特別加算をふやしたのか、パリテイを変更したのか、内容は何です。私どもの見解は、パリテイ方式は将来やめなければならないときめたのは、一応昨年度の米価決定においてはパリテイ方式基本なつた。この基本にすることは将来やめなければならないという決議をしておると思う。

川俣清音

1954-12-06 第20回国会 参議院 経済安定委員会 第2号

なお価格体系を、従来はインフレ下におきまする米価体系といたしまして、パリテイ方式とつておつたわけでございますが、現在の経済状態のもとにおきまして、今後の価格方式というものをどういう形のものをもつて、とつて行くかということにつきましては、さらに検討を要しますので、今専門委員をお願いいたしまして、これの検討に入るということに考えておるわけであります。

前谷重夫

1954-12-01 第20回国会 衆議院 本会議 第2号

いろいろの御批評はございますけれども自由党といたしましても、政府といたしましても、この農産物価格安定に今日最善の方式としてとられておるところのパリテイ方式自由党政府の政策を加味して、この価格決定いたしておるわけでございます。今日都市農村を通じて経済を達観いたしまする場合に、私は農村のかような重要農産物価格が不当に安くきめられておるということは断じて承服いたしがたい。

保利茂

1954-10-20 第19回国会 衆議院 農林委員会 第76号

そこでどんな価格決定の法文を見ましても、パリテイ方式をとる場合でありましても、その他の方式をとる場合でありましても、その他の経済事情を参酌してということが必ず加わつておると思うのです。この点は一つも抜けていないと思う。他の経済事情を参酌してということは、関連するところの農作物の状況を意味しておるものと私は思う。

川俣清音

1954-10-20 第19回国会 衆議院 農林委員会 第76号

なるべく御趣旨に沿つてやりたいと思うのですが、パリテイ方式そのものが、非常に若いのでございまして、かんしよ、ばれいしよの場合は、二十六年からの計算になります。従つて蔬菜関係にいたしましても、あるいはあめにしても、酒にしましても、アルコールにしましても、砂糖にしましても、それほど大きな需給上の変動は、おそらく起つてないのじやないか。

中西一郎

1954-09-22 第19回国会 参議院 農林委員会 閉会後第12号

、これは恐らくもう事務当局から評しく申上げておることと思いますから、繰返すことはいたしませんけれども、前々国会で相当問題になりました完遂奨励金の八百円の性格の問題、一応私ども供出のための奨励金という考えで、併し扱いましたところは義務供出の全品に対して支払つて参る、そういう関係から、これはもはや一般的に基本価格の一部というように認められているところと存じまして、これを基本価格に織込んで、そしてパリテイ方式

保利茂

1954-09-22 第19回国会 参議院 農林委員会 閉会後第12号

主義方式計算せられた価格が合理的である、不合理であると、これはお話ではございまするけれども、江田さんの御意見は御意見でございまするけれども、問題は国が全面管理をいたしておるから、その御不満がそういうところに現われて来ると思いますが、いずれの国におきましても、私はまあ余り外国のことは知りませんけれども、この一年間アメリカ国会での、上下両院でのこの問題を廻ぐつての論争にいたしましても、如何にしてパリテイ方式

保利茂

1954-09-22 第19回国会 衆議院 農林委員会 第71号

○保利国務大臣 これは先ほども申しておりますが、農家経済を全国民的経済の中において均衡を保つて維持して行くためには、すなわち農家が全体経済の中において食糧増産をさらに推進して行くためにも、合理的な価格決定方式としては、一応パリテイ主義によることが今日の研究段階では妥当である、こういう結論でパリテイ方式とつておるわけでございます。

保利茂

1954-09-21 第19回国会 衆議院 農林委員会 第70号

ただいまの御説明では、理論的に一つパリテイ方式でそういう一つの算出の数字が出るというように伺つたのであります。しかし米価の問題は実際の問題だろうと私は考える。実際の問題であると同時に國民の常識の問題でなければならぬ。国民の常識によつてこれが正当なりと判断することのできない米価を出すということは、断じて許されることのできない問題だろうと私は思うのです。

小枝一雄

1954-09-21 第19回国会 衆議院 農林委員会 第70号

ただ米がいろいろな事情統制なつているわけでありまして、その統制の中で生産者価格需給関係と離れて、一応再生産を確保するような価格ということを目標として価格を建てておるということが規定に出ているわけでありまして、その再生産を確保する価格とするにはどういう方法を用いるということで、現行のパリテイ方式が出ているわけでございます。

新澤寧

1954-09-21 第19回国会 衆議院 農林委員会 第70号

○新澤説明員 基本米価につきましては、パリテイ方式そのものに対する批判はいろいろございましようが、一応専門家の方々の間で練られたパリテイ方式が相当権威を認められているわけでありますから、そういうパリテイ方式に基いて算出せられた価格という意味合いにおきまして、ほぼ妥当な線を行つているものと考えていいんじやないかと思つております。

新澤寧

1954-09-20 第19回国会 参議院 農林委員会 閉会後第10号

で、この供出完遂奨励金の八百円というものの性格について、従来のパリテイ方式がすでに昨年産米価決定するとき以来崩れておるのではないかというような議論があり、我々も過渡的な価格形成方式としてやむを得ないものと考えておるわけですが、何と申しましても米価パリテイ方式だけでは満足し得られないというふうな現状、これは統制を外してみて需給価格がどうなるかということの推定にも基くわけですが、その推定の困難さにもかかわらず

中西一郎

1954-09-20 第19回国会 参議院 農林委員会 閉会後第10号

説明員中西一郎君) 先ほどまあ個別に内容を分けて御説明いたしましたが、一応従来の考え方を踏襲してやつたこと自体については、パリテイ方式がまあ今日合理的根拠を失いつつあるじやないかといういろいろ御批判もあると思いますが、一つ一つ見れば一応農林省価格構成論いうのがここで実現されておるというふうに考えております。

中西一郎